賛助会員名簿を更新しました【2021年07月入会】
7月27日付で賛助会員にご入会された方のうち、
名簿掲載のご希望があった方のお名前を掲載しました。
ご入会いただいたみなさま、ありがとうございます。
今後ともATACをよろしくお願いいたします。
7月27日付で賛助会員にご入会された方のうち、
名簿掲載のご希望があった方のお名前を掲載しました。
ご入会いただいたみなさま、ありがとうございます。
今後ともATACをよろしくお願いいたします。
まだATACが法人として設立される前からメンバーが行ってきたアニメ特撮のアーカイブ活動と、
2017年のATAC第1期から第3期までの活動が、
年度ごとにご覧いただけるようになりました。
ご支援いただいている賛助会員や寄付サポーターのみなさまへお送りする活動報告は、
サイトで公開する内容より少しだけ詳しいものになっています。
前年度中(第4期)にご支援いただいた方へのご報告は、
例年どおり今年の秋頃にお送りする予定です。
今期のご支援もご検討くださいますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
#ATAC #アニメ特撮アーカイブ機構
須賀川特撮アーカイブセンター(2020年11月3日開館)に、ATACメンバーが寄せたコメントをご紹介します。
(これらのコメントは、須賀川市内で配布している特撮アーカイブセンターのリーフレットに掲載しています)
【庵野秀明 監督・プロデューサー/ATAC理事長】
2009年9月に特撮資料のアーカイブを思い立ってから、11年。
2012年7月に特撮作品への恩返しになればと「館長 庵野秀明 特撮博物館」を開催してから、8年。
2015年2月に須賀川市から賛同のお話を頂き、設立準備を始めてから、5年。
2017年6月に特定非営利活動法人アニメ特撮アーカイブ機構(ATAC)を設立してから、3年。
そして2020年11月に須賀川特撮アーカイブセンターが開館します。
須賀川市の御尽力のお陰でついに積年の願いが叶い、恒久的な特撮資料の保存と啓蒙事業への第1歩を踏み出せます。これに留まらず、須賀川市やファンの皆様のお力添えによりこの先2歩、3歩と未来に歩み続けて行きたいと思います。
どうぞ、よろしくお願い致します。
【氷川竜介 明治大学大学院特任教授/ATAC副理事長】
私は明治大学で大学生・大学院生向けに「特撮の歴史と技術」の講義をしています。専門学校ではないので、文化芸術的な側面に歴史を絡めつつ、トリック撮影と呼ばれた虚実逆転のマインド、円谷英二特技監督の伝えてきた「イマジネーションを現実化する発想」や不屈の職人魂は、若い方々の未来のために必要だからです。そして「研究」の側面では、いかに「一次資料」が大事かを強調しています。ミニチュア類や各種資料もかつては産業廃棄物でしたが、世代を越えた文化となった以上、学術的なエビデンスの早期保全は急務です。そんな願いに応えるように、特撮の重要な文化財が円谷英二監督の故郷で保管され、公開されることを喜ばしく思っています。特撮映像は観ても楽しいが、自分でも作ってみたり、分析研究したりも楽しい。そんな発展的な場となることを願っています。
【樋口真嗣 監督・特技監督/ATAC副理事長】
子供の頃、夢中になった番組や映画。
その舞台裏を紹介した記事を見て驚き、
番組や映画を観るよりも興奮しました。
この物語は、この映像は、誰かが作っているのです。
驚くようなアイディアで、
想像もつかないほど優れた技術で、
気が遠くなるような時間をかけて、
誰かが作っているのです。
それがカメラで写されて一本のフィルムになって映画や番組として出来上がり、
そのためだけに作られたものは役割を終えますーー。
その残ったかけらの一つ一つを集めてきました。
小さいものもあれば、大きなものもあります。
置く場所がなくなって捨てられたりしそうになったものを助け出したりもしました。
壊れてバラバラになっていたものを元どおりに直しました。
そして今、わたしたちの憧れであり、道を切り拓いた大先輩の生まれ故郷に
保存のための施設を作っていただきました。
仕事でもしないと、いや、今や仕事をしても目に触れることのできない、
驚きに満ちた、夢のかけらのかずかずを、未来永劫、伝えてください。
【尾上克郎 特撮監督(特撮研究所)/ATAC】
開館おめでとうございます。感無量です。須賀川市様のご英断とご支援に感謝と敬意の言葉しかありません。ある日「特撮が無くなるかも」という現実を知りました。その時の庵野秀明の呟きを忘れることが出来ません。「世の流れに抗ってでもなんとか伝え残せないものか」。それは特撮を生業とする我々の使命であり円谷英二監督や先達への恩返しであると思えました。これに手を差し伸べて下さったのが須賀川。円谷監督のご生地であるこの土地がこの上もなくふさわしいと感じました。仲間を募り、福島県様や森ビル様はじめ多くの方々のご助力を得ながらの須賀川との長い二人三脚が始まり、「この地に特撮の正倉院を」という夢は現実となりました。しかし道は半ば、やるべきことは山積みで終わりはなく、この日を始まりの日と心を新たにしています。市民の皆様のご理解なくしてこの宝を残し伝えていくことは困難です。どうぞここを愛し守って下さる事を切に願います。そして特撮を応援して下さる全ての皆様、どうか末永いご支援を心からお願い申し上げます。
【原口智生 東京芸術大学大学院映像研究科非常勤講師/ATAC修復師】
昭和41年、TV映画「ウルトラマン」放映。6歳だった僕は「特撮」という興奮と魅力の洗礼を受け、そして幸運なことに親族の計らいで、その「特撮」が創り出される現場に足繁く遊びに行くことが出来たのです。驚くことに、そこで撮影後役目を終えたミニチュアや造型物が廃棄される光景に出会い、更に幸運なことにその一部を頂くことが出来たのです。この「特撮」のための部品たちには作り手の創意と工夫と秘密の跡が残されていました。これらは後世のためにも絶対残さなければいけない! 日本特撮の研究を推し進められた故・竹内博氏、貴重希少な特撮資料の収集に尽力されている福島県在住の西村祐次氏、そして「特撮」を愛するすべての人々の想いが、ここ須賀川の地に「特撮」の正倉院を誕生させることになったのだと思います。円谷英二特技監督の生地から日本特撮の歴史の保存と新たな「特撮」の創造の礎が始まったことを喜びたいと思います。
【西村祐次 M1号代表取締役/ATAC】
私の地元にこのようなセンターができるなんて思ってもいなかった。家から30分くらいの所に…。
須賀川市内には円谷英二ミュージアムもできて市内には怪獣がいっぱい!
そして特撮アーカイブセンター。まさに夢のようなエリアが近くにある。
特撮の小道具は優秀なデザイナー、造型した人達の努力の産物なのに撮影が終わると置き場所等のことから捨てられたり壊されたりするのをよく目にしてきた。その隙間で色々手に入るものは手に入れてきた。運良く手に入るものは頑張って集めてきた。どんなに壊れていても撮影で使用されたものには思い出と輝きがある。それらが修復され保存される。そして再びフィルムを通してではなく、直接目の前で見る事が出来るのだ。なんて夢みたいな事がおきているのだろう。感謝しかない、本当にありがとうございます。微弱でも協力できたことを嬉しく思う。
【三池敏夫 特撮デザイナー(特撮研究所)/ATAC】
〈参考サイト〉
須賀川市公式ホームページの須賀川特撮アーカイブセンターのページ
https://www.city.sukagawa.fukushima.jp/bunka_sports/bunka_geijyutsu/1006499/index.html
株式会社STYZ(スタイズ)様が運営するNPOへの寄付プラットフォームサービスSyncable(シンカブル)に、2020年11月2日付けでATACの団体ページを公開しました。
これまで、ATACへのご寄付は銀行振込のみで受け付けておりましたが、
Syncableを経由することで、クレジットカード(現在VISAとMASTERの2種)もお使いいただけるようになりました。
https://syncable.biz/associate/ATAC/
Syncableからでも、1事業年度(4/1~翌年3/31)に3,000円以上の寄付をしていただいた方は、寄付サポーターとして、
寄付年度の活動報告報告を年に一度お送りします。
また、Syncableでは「単発寄付」のほか「継続寄付」(マンスリー)を選ぶことができるほか、
固定の金額ボタンも設定してございますが、手動で自由な金額(300円以上)を入力することができます。
(※寄付サポーター登録は1事業年度3,000円以上のご寄付とさせていただきます)
継続的なご寄付にご興味のある方は、現在準備中の「賛助会員」もご検討ください。
※2020年11月2日付けで「寄付のお願い」ページを「ご支援のお願い」と改めております
ATAC2019年度中(2019年4月1日から2020年3月31日まで)
にご寄付をいただいた寄付サポーターのみなさまへ、
2019年度(第3期)の活動報告をお送りいたしました。
活動報告は登録メールアドレス宛にお送りしております。
大変お待たせいたしました。
改めまして昨年度中のあたたかいご支援に感謝申し上げます。
誠にありがとうございました。
ATACは現在は2020年度(第4期)に入っております。
2020年4月1日から20201年3月31日までのご寄付
につきましては、今期の活動をすべて終えてから、
2020年度の活動報告をお送りいたします。
今年度の寄付サポートにつきましても、ぜひご検討いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願い申し上げます。
#ATAC #アニメ特撮アーカイブ機構 #寄付
このたびATACにて、成田亨氏の複製絵画の受注制作販売を行う
庵野秀明が敬愛する芸術家・成田亨氏のお仕事を広く皆様にお伝え
https://atac.or.jp/narita-art/
2019年1月11日から2019年8月8日までにご寄付をいただいた寄付サポーターのみなさま、温かいご支援をありがとうございました。
大変遅くなりましたが、登録いただいたメールアドレスに「ATAC 第2期活動報告書」をお送りいたしました。
ご確認いただけますと幸いです。
本日2019年8月9日以降、2020年3月31日までのご寄付につきましては、 今期(2020年3月31日まで)の活動をすべて終えてから、 2019年度の活動報告書をお送りいたします。
何卒ご了承ください。
引き続き、ATACの活動へのご理解、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
2月10日に開催されるワンダーフェスティバル2019[冬]に ATACが参加いたします。 セル画制作用のトレスマシン体験コーナーや、 ATACで保存しているセル画やマット画の展示、 オリジナル缶バッジ販売を予定しています。 場所は企業ゾーン内、卓番号は3-03-01です。 ぜひお立ち寄りいただけますと幸いです。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ワンダーフェスティバル2019[冬] http://wf.kaiyodo.net/wf/ <開催期日> 2019年2月10日(日曜日) 10:00~17:00 <会場> 幕張メッセ 国際展示場 1~8ホール 〒261-8550 千葉県千葉市美浜区中瀬2-1 TEL 043-296-0001(代表) <入場料> 2,500 円 (入場チケット兼公式ガイドブック/小学生以下無料) 開場時に優先的に入場できるダイレクトパスもあります。 ※ダイレクトパスを購入された方も、別途入場料が必要です。
2/2、3の「特撮文化デー」では、各日午前9時から会場入口で受付を行い、入場用名札を配布することになりました。
入場用名札の配布は当日分のみです。お1人様につき1枚限りの配布で、100名分が無くなり次第、受付終了となります。
ご来場予定の方は下記須賀川市のサイトをかならずご一読くださいますよう、お願いいたします。
今週末2月2日と3日、須賀川市市民交流センター tette (テッテ)にて、特撮文化推進事業実行委員会による「特撮文化デー」を開催します。
2日は「ゴジラ」(1954)の上映とATAC・尾上克郎のトーク、3日は「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995)上映とATAC・樋口真嗣のトークです。
詳しくは下記、須賀川市のサイトをご覧ください。
【記】
■2019年2月2日(土)13時~
■2019年2月3日(日)13時30分~
※入場無料
※各日とも先着100名(申込不要)