〇日本で制作されたアニメーション及び特撮の記録と記憶を集め、少なくとも今後数世代以上にわたって受け継ぐことで、アニメと特撮を育み、また育まれた豊穣なヒトの営みを遺す。

〇アニメと特撮が世代や時代を超えた文化として、50年、100年を超え長く社会に親しまれ、新たな作品が創り続けられていくことを目指す。

〇デジタル技術を積極的に活用し、展示や人材育成に資する活きたアーカイブを構築及び運用するため、下記の活動を行う。

  • 散逸又は毀損の恐れが高い事物の受入
  • アーカイブ手法確立のための調査研究
  • アーカイブの対象となり得る事物の現況調査
  • 受入事物の整理・体系化及び活用方法の研究
  • オーラルヒストリーの実施
  • アニメ及び特撮の文化的価値等に関する普及啓発
  • 次世代を担う人材育成等

〇関係組織や団体、施設等ともなるべく連携することで、取組を通じて蓄えた情報やノウハウ、人材等を広く社会に還元する。